Yahoo! Messengerでのウイルス感染に注意ITmediaエンタープライズより

F-Secureによると、問題のウイルスは「AutoIt.D」と「Agent.AXN」。Yahoo! Messengerでの会話中に、ウイルス感染を引き起こすWebサイトへのリンクを含む発言が、ランダムに現れるという。発言は、英語ほか複数の言語で発見されており、「こんな変な人見たことある?」「私の新しいWebサイトはこちら」「無料MP3ファイルのダウンロード」などのほか、「ウイルス除去にはこのツールを」といったものもある。いずれも、「http://www/geocities.co.jp/」で始まるWebサイトへのリンクが張られており、リンクをクリックすると、ウイルスをPCにコピーするまで、そのサイトを繰り返し表示するという。

ウイルスが実行されると、PCのタスクマネジャーやレジストリエディターが無効になるほか、ウイルスに感染させるWebサイトのURLを、ブラウザのホームページやYahoo! Buzz Index、LAUNCHcastなどのリンクに設定するという。

過去にも似たようなものがあった。それはチャットで装うもので、なんとも嫌らしいもの。見えないチャットの相手がウィルスだと誰が思うのだろうか?私は何の疑いもなく受け入れてしまうだろう。チャットは好きじゃないのでやらないけれど(笑)

ウィルスとお話し・・・

このワームの究極にイヤらしいとこは、”クールで、面白いよ”なんてメッセージをおくり、ウィルスのあるURLを送りつけ、これウィルスじゃないの?。。。。って質問すると、”まさか、ウイルスなんて含まれてないよ”と言うらしい…

知っている人以外の人ともメールのように話すことが出来るチャット。

知り合いでなければ、そのチャット相手が人間以外ってあり得るのか?

実際にあり得た話だけに、なんとも気味悪い。

誘導し、クリックしたくなるような言葉をかけるところを、見極められるか?

チャットなど、相手が見えないインターネットでは、性別を偽って参加している人もいる。それはそれである程度は許容範囲だろう。良いかどうかは別にして。

従来のウィルスやスパイウェアとの大きな違いは・・・

一方的に送られる、感染するものではなく

誘惑に導かれ、自ら地雷を踏むようにクリックしてしまうところ!

踏んだ瞬間にヤバイ!と思っても、時既に遅し・・・

踏んだことすら解らなければ、二次被害が起きてから解る事になる。これは最悪な状況だ。

どんどんと悪質化している。今後どうなるのだろう?

この流れで行くとありそうなことは、ビデオチャットで人間っぽい感じの人間でないコンピュータと、感情のある会話をし、最後に爆弾を送られるのだろうか?

ソーシャルエンジニアリングのように、コンピュータとの会話からすべてを聞き出されてしまうのだろうか?

せめて人間にソーシャルエンジニアリングをかけられれば、まだ納得も行くかもしれないが、コンピュータ相手に話しちゃったら、私だったら後悔しそうだ(笑)

話す内容にも、聞き出される内容にもよるが、ちょっと悔しい感じが既にしている。

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新倉茂彦

TCNIC Co., Ltd. 代表取締役 / セキュリティプロデューサーオルタナティブ・ブログ
日々起きる目の前の「セキュリティ」なことだけを考えています。表があれば裏があるように、様々な視点から見て、考えるように意識しています。 人の「こころ」に興味を持ち、仏教と密教からヒントを得るべく現在研究中。