100ドルノートPCの最新試作機を発表–製造コストが難点CNET Japanより

カリフォルニア州サンタクララ発–マサチューセッツ州に拠点を置く非営利団体One Laptop per Child(OLPC:すべての子どもにラップトップを)は米国時間11月16日、発展途上国の子どもたち向けの100ドルノートPCの最新の試作機を発表した。今回の試作機の唯一の難点は、1台当たり150ドルの製造コストがかかる点だ。

このプロジェクトの発案者は、マサチューセッツ工科大学(MIT)メディア研究所の共同創設者で、OLPCの会長を務めるNicholas Negroponte氏だ。Negroponte氏は、2005年1月に開催されたWord Economic Forumで、初期計画を概説した。Negroponte氏が思い描いたのは、各国政府が購入可能な低価格のノートPCを開発し、それらを(発展途上国の)子どもたちに無償で再分配し、子どもたちの教育機会の向上を図るという計画だ。

以前から気になってWatchしているもの。

以下は以前に書いた100ドルPCのブログ

ついに100ドルパソコンの実現

ついにMITメディアラボ、2006年には100ドルのノートPCを実現へ になった。1万円で新品パソコンが買えるのである。まるで100円ライターのようである。10…

ついに100ドルパソコンの実現 その2

でも書いたパソコン製造元が決定した。100ドルPCの製造委託先が決定 だんだん実現に近づいて来るとワクワクする。前にも書いたが、シンクライアント用途を考える…

「100ドルPCによってデスクトップLinuxは急拡大」–ネグロポンテ氏が講演

Linuxの大量採用につながると語った。「100ドルPCによってデスクトップLinuxは急拡大」–ネグロポンテ氏が講演前から追いかけている、100ドルPCの続編…

この構想がとてもいいことだと思っている。当時から100ドルで本当に出来るのか?不思議だった。どう見てもスペック的に100ドルでは難しいように思えた。

子供達にこのパソコンが使えるようになることは素晴らしいことだと思っている。

この同じパソコンを私は、シンクライアントとして使えないか?ずーっと考えている。企業がこのパソコンを200ー300ドルで買っても充分に機能するはずで、情報漏洩対策にも、コスト的にも、必要充分である。

企業がこの価格で買うのであれば、100ドルの実現も夢ではないかもしれない。

もちろん、企業の購入台数と配布する台数によって、100ドルは実現しないかもしれない。しかし多少なりとも100ドルに近くなり、多少でも安価に提供することは出来るはずである。

使い捨てパソコンとまでは言わないが、余程特殊な作業をしない限り、日常業務での作業は充分にできると考えている。最近ではネットに繋がれば、ほとんどの作業が出来るはずで、認証機能さえ強化すれば企業ユースも可能と考えている。

1年前に聞いた話で、なかなか進みが悪いようであるが、どうにか実現出来る事を微力ながら願っている1人である。

コストを下げるために必要な事は、次世代の子供達に夢を提供出来ることであり、それを営利企業が積極的に活動すれば出来るのではないだろうか?

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新倉茂彦

TCNIC Co., Ltd. 代表取締役 / セキュリティプロデューサーオルタナティブ・ブログ
日々起きる目の前の「セキュリティ」なことだけを考えています。表があれば裏があるように、様々な視点から見て、考えるように意識しています。 人の「こころ」に興味を持ち、仏教と密教からヒントを得るべく現在研究中。