仮説?じゃないかもしれない。携帯電話が火を噴く仮説

携帯マルウェアが増加傾向、8割が感染を経験——McAfee調査ITmediaエンタープライズより

携帯電話などを狙ったモバイルマルウェア攻撃が各国で増加し、携帯電話会社が復旧に取られる時間と経費も増えている——。セキュリティソフトメーカーの米McAfeeは2月12日、3GSM WORLD CONGRESSでこんな調査結果を発表した。

ちょっと気になる記事を発見し、仮説を設定してみた。

仮説1:携帯電話は火を噴くのか?

松明を持ってクチから噴いたアルコールに火をつけるのは見たことがある。

根拠1:携帯電話には充電の電池が搭載されている。

これは当たり前のことだが、最近はパソコンの充電池でも発火してしまう事件があった。

根拠2:先の記事にあるように携帯を狙ったマルウェアが増加している。

このモバイルマルウェアは通信端末の携帯を使って入ってきたり悪さをするようだ。先日書いた携帯電話を遠隔操作で「盗聴器」に–FBIの場合にもあったように携帯が遠隔で操作されてしまう実例があった。

根拠3:携帯は電話以外の機能がついている。

カメラやラジオ、ワンセグテレビからおサイフ、さらにGPSまで備えている。今にタンスやソファー、冷蔵庫まで携帯に入るかもしれない(笑)

・・・で、

この仮説は簡単にクリアー出来そうだ。

火に必要なものとして熱がある。これだけの機能が搭載され、普通に使っていても携帯が熱を持つことは今でもあること。この熱にも限度はあるが、機能が増えればそれだけ熱を持つ機会は容易に増える。

マルウェアがどのような挙動をするか?マルウェアによって動きは異なる。そもそも正常なものでないマルウェアの動きはわからない。これはコンピュータウィルスでも同じこと。FBIの例にもあるように通信端末なのだから、何らかの操作ができることはある。実際に遠隔からセキュリティロックすることが既にできる。

パソコンでは電池が発火することもあった。

以上のことから、携帯が火を噴くかもしれない仮説はあるかもしれない。・・・という仮説だ。

ここからが実は本題になる。随分前置きの長い話だった(笑)

その昔(年がバレそう)あった。ルパン三世だったと思う。アニメ系のもので他にもあったと思う。

このメッセージを聞き終わると自動的に爆発する・・・たしかこんな感じだった。

火を噴くこと以上に危険なことがありそうだ。

仮説2:マルウェアを用いて外部から携帯を操作されたらどうなるだろうか?

携帯に搭載されている機能以外はもちろん出来ない・・・ように思われるが、赤外線もついている携帯ならば、置き場所やロケーションにもよるが、部屋の中のリモコンを操作するのと同じことができる。

ついている機能をすべてフルに使った場合、カメラとGPSで位置情報を確認し、仮に部屋の中であればリモコンとして悪戯するにも携帯そのものを動かすことができるかもしれない。

それは地道なとこでは、バイブ機能で携帯をブルブルさせながら動かす。

もっとも簡単な方法は、使用者に置き場所を変えさせるように仕向けること。例えばメールを着信させたり、携帯から音楽が勝手に再生させるような携帯を手に持って操作する場を作り出すこと。

これ結構なことができそうだ。火を噴かないまでも電池を消耗させ携帯に出られなくする事も可能だ。振り込め詐欺系の場合だと、ターゲットとなる相手に電話をかけているとされる本人に確認をとられることが、もっとも不成功になってしまうからだ。

すべてが悪いことにつながってしまうようだ。しかし別な方法も考えれば善意なことにも活用出来るかもしれない。これも仮説。

まぁそもそも論として、携帯の操作は自分でする!ことが大前提なのだ。

仮説を考えるにあたり可能性から探っただけであって、私はいつもこんなことを考えている訳でない(笑)ここを間違えると大変なことになってしまうのも仮説か?

この仮説の最大の弱点は、電源が入っていないとダメ!ってこと位だろうか?

あくまでも仮説で考えてみたが、仮説でもなさそうな感じがする。現実に起きていないし、仮説は仮説。しかし時間の問題で仮説でなくなるかもしれない。

便利なものが突如危険なものに変わってしまうのかもしれない。

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新倉茂彦

TCNIC Co., Ltd. 代表取締役 / セキュリティプロデューサー / M.B.A. 経営情報学修士 / 密教学修士ブログ
日々,目の前で起きる「セキュリティ」なことだけを考えています。表があれば裏があるように、様々な視点から見て考えるように意識しています。 人の「こころ」に興味を持ち、仏教的アプローチからセキュリティを探求中。

同じ目線で違う視点から実践的なコンサルティング

一方的に偏ったことを言うだけのコンサルタントは必要ありません。机上の概念は「理想的」ですが、「実践的」ではありません。現状を知り、今必要な方法を探し出し、方向性を定めていくには、お客様と一緒に考え進めていく共同作業になっていきます。

とりあえず「形式だけを求めるお手伝いはご遠慮」させていただいております。そんな無駄なことに資源をかけたところで、大した結果が期待出来ないことを進めることに意義はありません。薄っぺらい結果しか出ないことを経験しています。そして、何よりも「時間・コスト・人材」の限られたリソースを無駄に使うことが出来ません。

お客様と「同じ目線でありながら、違う立場で考えること」が、何よりも大切であると考えます。
次に、視点を変えたアプローチをすることで、具体的策が見えてきます。

2 thoughts on “仮説?じゃないかもしれない。携帯電話が火を噴く仮説

  1. 新倉 茂彦 より:

    Lucaさん
    シャープなコメントありがとうございます。新倉です。
    こんなことがあったらイヤだなぁと思っています。
    しかし仮説として”もしも・・・”だとしたら、どうなるか?って
    裏の裏は表みたいな話ですね。
    じゃあ仮説の仮説は・・・何になるんでしょうかね?
    何だか現実から遠くない気がします。

  2. Luca より:

    >このメッセージを聞き終わると自動的に爆発する・・・たしかこんな感じだった。
    摩擦が加わると発火する物質をタルクと共にテープに塗布し、テープのケースを燃焼しやすい素材にする話ですね。
    >パソコンでは電池が発火することもあった。
    >以上のことから、
    携帯電話のバッテリーそのものに問題が無いならば、いかがでしょうか。
    「仮説1」は、論拠の積み重ねが薄弱であるように思われます。
    >振り込め詐欺系の場合だと、ターゲットとなる相手に
    >電話をかけているとされる本人に確認をとられることが
    振込み詐欺用名簿には、なりすますべき対象(孫や子供)の連絡先が掲載されているものでしょうか。

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