不況下で副業被害が増加らしいけど、その手口は「内職系〜資格商法系〜アフィリエイト」とデジタルっぽくなっただけ

副業の被害が拡大しているようです。でも、内職系〜資格商法系〜アフィリエイトと言う「いかにもインターネット時代っぽいモノ」に変わっただけで、手口そのものは「昔と変わらない」はず。環境(不況)だけが、変化し続けているだけです。変わってないのは、人のほうだと思うのです。

アフィリエイト儲け話に要注意 不況下の副業探しで被害増えるJ-CASTニュースより

アフィリエイトで稼ぐサイト作成などで高額の料金を支払わされたという相談が、全国の消費者生活センターに相次いでいる。給与カットで副業を探していて、被害に遭うケースが多いという。不況の影響がこんなところにも及んでいる形だ。

おいしい話って、おいしい結果が出れば、おいしい話だった。。。となるのでしょう。

限定**!って、言葉に弱いモノです。おいしい話も、飽和する前に・・・と、ネズミ講ビジネスのような話になる?のかもしれません。今だけ!あなただけ、ドコモダケ?って、「たられば」のように、「だけ」が使われています。でも、弱いんですよね。こんな言葉(笑)

しかし、その手口ってインターネット前からあるものです。内職系や資格商法など。。。今でもあるのでしょう。きっと。

インターネットの時代だから、アフィリエイトですよ!なんてたって稼げるんですから・・・となるのでしょうか?実際に稼いでいる人は少数であり、相当な努力をしているはずです。そんなに簡単に儲かるならば、既に皆がしているでしょう。

だから、「だけ」って言葉が必要なのです。誰にでも簡単に1日に僅かな時間だけで稼げます!今すぐにはじめましょう。あなただけにとっておきの情報を。。。みたいな感じでしょうか?

アフィリエイトと聞いて思い出すのは、インターネットさえ繋がっていれば、1日に5ドルも稼げば食っていける地域の人たちでも稼げるんですよ!なんて言葉です。今でも間違いではありません。地域と言語の違いだけと思います。

個人の副業に、これらの話で釣られるのであれば、個人の属している組織から「情報の持ち出し」をしてくれれば、**円の報酬を支払います。って話のが現実的であり、確実に報酬が入ってきます。単に紙媒体かUSBメモリーなどに書き込み、持ち出すだけです。

これらを「情報漏洩」と言います。もちろん犯罪です。保身のための人質的に「持っているだけの」人たちもいます。

環境も不況も雇用も、変化し続けるものです。変わってないのは「人」のほうだと思います。従業員の「人」も、マネジメントの「人」たちも、変化に応じた対処が必要です。変化と立場の違いによる「攻撃と防御」を考えなくてはなりません。

副業の被害よりも、持ち出し被害のが、大きなリスクだと思うのです。

「おいしい話だった」が結果であれば、「情報が漏れた」も結果でしか、わかりません。

無料とは、結局高く、つくものだ」情報セキュリティ標語より

何をどこからどのようにすれば?との質問が多くあります

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急激な社会環境変化により従来の概念や方法では解決できないことが多くなりました。

従来の業務は会社の中で行う → モバイルを活用して場所と時間の制約が無くなった → 自宅などの会社以外の場所で通常と同じレベルの作業が求められる(現状のリモートワーク)

労働・雇用環境の変化に応じて基準となる「就業規則」も変えなければなりません。同時に業務を進めるために「最低限のセキュリティ」も確保しなければなりません。

しかし教育も体制もない中、どのように進めればいいのでしょうか?と問合せが増えています。