セキュリティ的にどうよ?という事例を考える_エアポート投稿おじさん編

5月の初め頃、記事になっていたネタです。(日刊SPAの記事)確かによく目にしたりするけど、別に誰にも迷惑かけてないし、おじさん悪くないよー、な感じですし(自爆)

まぁ振り返らなければ流れるような話題でしたが、最近お会いした方と同じような話が何回かあったのでブログに書いてみよう!ということです。もう一つ、おじさんってキーワードが自身とも被り、実はちょっと気になっていたのですw

おじさんの立場

別に誰にも迷惑かけてないし、なんでネタになるのだろうか? SNSに何を投稿しようと誰にも文句言われることはないはず。何か気に障るような事なのか? アイスの写真撮って食べずに捨てるほうが余程問題なんじゃないかと。

前にあった話ですが、SNS投稿が大好きな人と話したときのこと。ミーティングの時はほとんど意見も言わず、いつもおとなしい方です。雑談の中でメンバーの何人かは知っていた(SNS投稿した内容で見ていたらしい)話でしたが、その方があまり触れたくなかった話のようで「まぁちょっと…」みたいな言い方もしてたので、すっかり忘れていました。後日その時の話を聞いたのが、健診で再検査みたいな悪い数値が出たという事だったようです。

あまり触れたくないことは別に話さなくてもいいと思いますが、全世界で共有しているSNSに投稿した話を、何度も会っているのに私には話たくない、会ったこともない人でも知れるようなレベルの話…これは嫌われているんだなぁという話w ←間違いない!

この、どうでもいいSNSな話は、セキュリティ的に何も秘密ではありません。丸見え情報の一部共有してるつもりな「面倒かまってちゃん」&嫌われている私ってことでした。

留守中のおじさんに起きる問題

これおじさんに関係なく、前からある話。5年前のブログですが、NHK「ニュースウオッチ9」の空き巣とSNSについて取材を受けました。実際には8年前のネタになります。参考にどうぞ。

ようは、近所のレレレのおじさんにも言ってない(会ってない)ような話なのに、見ず知らずの人に向けて発信している「留守だよ-」な投稿。空き巣などもSNSで情報を仕入れているという海外の話題を書いたブログです。

空き巣をしたことがない(当たり前かw)ですが、おそらくこんなことだろうと推測します。

1.空き巣として狙いたくなる魅力的な物品(盗れるものがあるかを事前にSNSの投稿や生活習慣から収集

2.絶対に家主と鉢合わせしたくない(絶対に留守宅

3.仕事(空き巣訪問)中は帰ってきて欲しくない(絶対戻れない確実な渡航先

って連中も事前の準備を欠かしてない。なんとも仕事熱心です。というよりもこれだけで事前に相手の動きが分かれば、事前の現場下見も最低限で済み、仕事も円滑に進む。。。ってこと。

1なんかを調べていると、写真や動画つきの解説ありみたいな。。。あまりにも効率よく便利すぎるので思わず「いいね!」しそうになりますが、連中もそれだけは押さないように気をつけているはずw

セキュリティ的にはダメですねぇ。でも自ら全世界に留守宅の表明をして、その留守中に空き巣に入られ、帰ってくると家が目茶苦茶になっているだけです。会社から持ち出し禁止のデータや書類など絶対に持って帰ってないはずなので、盗られるものは自分のものだけならば誰にも迷惑をかけません。これは自己責任とも言います。

どの立場からみるセキュリティか?によってアウトとも問題なしとも言えます。ただ、単なる投稿がここまでの影響を及ぼすことを知らなければ、それはそれで大きな問題ですね。

居留守という裏技w

かなりくだらないネタ的な話になりますが、1つの考え方として書いてみます。

空き巣がどのように狙っているのか?自身が狙われているのか?はわかりません。これは結果として「入られた」後でなければわからないと思います。

では予防的な方法として何が出来るのだろうか?と真逆思考から考えてみると

・行かないのに行ったことにする

・行っているような現地からの投稿もする

・帰ってくる日を決めておく

などなど…居るのに居ないふり、いったい誰に向けているのか何とも不明な居留守という技。

これしない方がいいですね(爆) なんだか空しくなります。虚言癖あり…のような変なことになりそうですw あくまでも考え方の1つというネタで。

いろいろな方向から見ると、何となく別なものも見えてくるような感じがします。知っているか?知らないことか?ちょっとの違いが大きく結果を変えそうです。

何をどこからどのようにすれば?との質問が多くあります

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従来の業務は会社の中で行う → モバイルを活用して場所と時間の制約が無くなった → 自宅などの会社以外の場所で通常と同じレベルの作業が求められる(現状のリモートワーク)

労働・雇用環境の変化に応じて基準となる「就業規則」も変えなければなりません。同時に業務を進めるために「最低限のセキュリティ」も確保しなければなりません。

しかし教育も体制もない中、どのように進めればいいのでしょうか?と問合せが増えています。