セキュリティーもパンツ偽装で泥棒を撃退!(運がつくかも(笑)
ウ○チ偽装で泥棒を撃退! : Gizmodo Japan(ギズモード・ジャパン)より
うーん・・・って、ウ○チがついている偽装パンツだ。
ネタかと思ったが、これも立派なセキュリティ対策。
つい、コレ系のネタが好きなもので(爆)反応してしまった次第である。
上記リンクに画像付きあるので是非見て頂きたい。ちょっと画像をのせるのにためらってしまった(笑)
でも、騙されないで。こちらは「ブリーフセーフ」と呼ばれる簡易金庫なんです。
ベネクロ付きのポケットに少量の現金・貴重品を隠し、茶に染まったマーキングで盗難を防ぐ、完成度の高いパンツ偽装。
貴重品を隠したら、洗濯機やスーツケースに忍ばせて、泥棒の目を欺くというわけですね。旅行中だけでなく、ちょっと家を留守にする際にも効果を発揮しそう。
というものらしい。
以前に、このセーフティーマンという海外製の人形を見たことがあった。
左がアメリカンセーフティーマンで、右がジャパニーズセーフティーマンだ。
車に乗せたり、家の中に置いたりするらしい。
日本での使い道が当時わからなかったが、今でもよくわからないのは何故だろう?
ちなみに空気を入れて膨らますらしいです。
使ったことはありませんが、空気を入れる人形は他にもあるようです(笑)
今回のオマケ付きパンツの凄いところは、現金を隠すだけでなく、茶色に染まったマーキングで盗難を防ぐところだろう。泥棒でも触りたくないようなマーキングだ。
マーキングのイメージは、コンビニなんかで泥棒が入ったときに投げるマーカーボールくらいだろうと思ったが、こんなリアルなマーキングの存在があったとは驚きである。
ここから学べることは、結構あったりする。
間違えてはイケナイのが、簡易金庫であり、盗難を防止するものであること。
ここを間違えると、方向がおかしくなってしまう。
1.泥棒でも汚いものは触りたくない。
2.身に付けている時に強盗などに遭っても、これは大丈夫そうな感じ。身に付けるものかどうかは疑問だが・・・
3.まさかマーキング付きパンツが簡易金庫だとは思わない(普通そうだろう)
海外旅行用途などで、靴やベルトに現金を隠すものは見たことがあるが、こんなパンツははじめてだ。
一方で、身につける?持っている人にとっては恥ずかしいかもしれないが、簡易金庫である以上は、割り切らなければならないのだ。
最近のネット犯罪やスパイウェア、フィッシングなどは心理的弱点を狙ったものが増えてきている。ネットに限ったものではなく、詐欺商法においても同じようなもの。
これが心理的にどうかは疑問だが、心理的だろうが、物理的マーキングだろうが、触りたくないものであることは間違いのないことだろう。
カバンの中におもむろに入っていたとしても、盗まれることは無いだろう。
リスクとしては、ゴミとして扱われることでどこかに投げられてしまうか、どんな確立で遭遇するか解らないが、こういうものが好きな人でない限り効果はあるだろう。
11ドルとコストも安いので、簡易金庫としては良いかもしれない。
みんなが持つほどの人気商品になれば、この価値はなくなってしまう。
それは考え難いことだが・・・
カギのついていない簡易金庫なので、荷物の中に入っているこのパンツを見られても、簡易金庫であることは言ってはならないのだ。金庫の価値がなくなってしまうからだ。
海外旅行に行ったときに、もしかしたら渡航先にもよるが帰国時に別室で検疫で引っ掛かることはあるのかもしれない。まずあり得ないと思うが・・・
1つのセキュリティ対策の有効なものであることはOKであろう。
でも、きっと私は使わないだろう(笑)
現状の情報セキュリティ教育研修をそのまま続けて大丈夫ですか?
技術者の方々は、常に最新の動向を知る必要があります。しかし、一般社員の方々が知るべくことは技術者の方々とは内容が違います。
一般社員の方々に向けた「情報セキュリティ」に必要なことは、ほぼ伝えきられたと考えます。
現在行われているのは、二巡、三巡の繰り返しです。同じことを反復練習していても情報漏洩事故は減少していません。