情シスの対応業務範囲は広い

全体マップを描けば「このように」なりますが、「これらの範囲をひとり」で網羅することは無理な話です。特に「ひとりで情報システム業務」を行う方々の場合、そもそもの前提条件に無理な原因が多く含まれています。

ひとり情シスの対応範囲 関連法規・規則 個人情報保護、社内ルール規定、社内教育・考査連動、資産管理、ビジネストレンド・テクノロジー、ソフトウェア、ハードウェア、ネットワーク、クラウドの活用・日常業務、社内運用・整備、導入選定、モバイル端末管理、ヘルプデスク、設定、運用、トラブルシューティング、セキュリティ対策

1.まず、本来の業務は別にあり「情シスは片手間のような位置付け」としてスタートしている。

2.しかし、社内に人材がいないため「専門的な知識が少なくとも」その中では適任者とされる。

3.そして、業務におけるIT関連の依存率は高まり、業務を止められないために負担は大きい。

多くの事例をみていますが「情シス業務を軽んじているために」担当者に負担がかかりすぎ、長く続かない結果になっています。これは、企業にも個人にも将来的に良い結果を生みません。

社内で出来る事は、負担を軽減する体制を作って行くことと、社外には、相談出来るサポート先を確保することです。

日々の仕事に追われたままでは、その場しのぎにしかなりません。社内に人材を育成するという長期的な体制を考えていくことが負担軽減も含め、全体の最適化に繋がり、経営戦略上も有効な策です。

少しでも気になることがあるならば、社内体制の構築をはじめてみませんか?

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