[みんなのお題]Googleの「Street View」尺度が不明確なプライバシーどう考えますか?

撮影者のきた道:クロサカタツヤの情報通信インサイトより

Googleストリートビューが日本でも始まった。楽しいサービスではあるのだが、率直に言ってこのまま進められるのかは疑問だと思う。法制度面からの確認も含め、いくつかまとめておく。

クロサカさんが、法制度のアプローチから肖像権を、個人情報保護の観点から、個人情報とプライバシーの明確な定義を書かれている。

あまりにも詳細で鮮明な「Street View」の、Viewを見入ってしまった。自分の出没しそうな場所であったり、よく知る場所など・・・先日は4時間も見入ってしまった。

Googleの「Street View」、プライバシーに問題なし。でも・・・に書きましたが、街並みの一部ってレベルを超えている。と思っています。

プライバシーといえば、1890年にウォーレン&ブランダイスが論文「The Right to Privacy」の中で、”放っておいてもらう権利”と、プライバシー権を定義しています。

一方、海外の一部では、”知ってもらう権利”と言う考え方もあります。

いずれも、どっちが正しいって話ではないと思っております。

私が勝手に思うプライバシーとは、「イヤなものはイヤ」と考えます。個人個人の尺度によって、その「イヤ」な範囲は変わり、

プライバシーとは、こうである!

とは、言えないものだと・・・

Googleは、便利に使ってますし、好きです。

じゃあ、民間のGoogleがやるから問題なのか?国家がやれば良いのか?。。。防犯目的であれば良いのか?・・・など。

プライバシーって、何かと「トレードオフ」するものなのか?とも思います。

簡単に、二元論で考えられるものでは、「ない」と思います、が。。。

皆さんのご意見を聞きたいです。よろしくお願いいたします。

現状の情報セキュリティ教育研修をそのまま続けて大丈夫ですか?

ほとんどの企業において、情報セキュリティ教育のコンテンツは一巡しています。新たに知るべく脅威などもありますが、ほぼ新しいコンテンツはありません。

技術者の方々は、常に最新の動向を知る必要があります。しかし、一般社員の方々が知るべくことは技術者の方々とは内容が違います。

一般社員の方々に向けた「情報セキュリティ」に必要なことは、ほぼ伝えきられたと考えます。
現在行われているのは、二巡、三巡の繰り返しです。同じことを反復練習していても情報漏洩事故は減少していません。