「情報セキュリティ標語」でのアクセスが急激に多いのはなぜ?
情報セキュリティ標語を作り、啓発活動の一環にしています。 この「情報セキュリティ標語」でのアクセスが多いのです。以前から、それなりのアクセス数はあったのですが、先月のキーワードを確認していたら、対前月100%アップ!じゃあこのままいけば、今月はさらに・・・なんて、皮算用(笑) 変わったキーワードは、自転車とかエロサイトなど。。。なんでこんなキーワードが、と思うのですが、自転車は子供の頃に補助輪を外して転んで怪我したことを書いたことが・・・あったようです。エロサイトについては、ライフワークなので、そんなサイトは危険だとか、フィッシング、スパイウェア、詐欺ソフト、犯罪等、結構色々な側面から真面目に書いているのですが・・・一部のキーワードだけでも検索対象になるので、飛んでくるようです(笑)
で、情報セキュリティ標語は、今までに詳しい事例も交えて「あ・い・う・え・お」「か・き・く」まで書いてきました。(カテゴリー一覧情報セキュリティ標語も参照下さい)マンスリーの標語も、会社のページにあげています。今月の標語は、
寝ていても、バックは抱えて、離さない。
年末は、仕事が立て込んだり、忘年会など飲み会も多くあります。
電車の中などでウトウトしがちです。隙が出来やすいときです。 それを狙っている連中にとってバーゲンセールのような時期でもあるのです。
去年の12月は、飲んだとき、記憶もカバンも、忘れてる
年末年始だけではありませんが、飲み会の多い季節に多く発生する紛失の1つです。
肌身離さず持つことや、肩掛けであれば必ずかける・・・などの注意が必要です。
この時期だからこそ、「狙われる側」の隙を「狙う側」がよく見ているのです。
カバンの物理盗難は、吉田賢治郎さんのパソコン入りのバッグ。「ひざ」に抱えていても盗まれる〜 通勤中のパソコン入りのバッグに注意(3)シリーズものが実体験で生々しいです。抱えていても盗まれる。隙を狙われたものです。
私はアルコールが飲めないので、記憶を忘れる感覚がわかりませんが、記憶を忘れてそうな人は沢山見ています(笑)
誰しも、わかっているのです。盗まれる危険があることを。。。しかし、ちょっとした「隙」を狙われてしまうのです。「隙」のない人間はいないでしょう。だからこそ、物理的に盗まれにくい方法に行き着くのです。
パソコンを持ち歩く機会は増えましたし、携帯電話にも「莫大なデータ」が入っています。電話帳もそうですが、メールデータは無くした場合にマズイことになります。USBメモリーの紛失にしても、小さい分だけ無くす危険性が高いのです。反面、持ち運びに便利なのですが。。。便利な反面をもっと知るべきと思うのです。
セキュリティなんて、面白くないし、面倒くさいものが多いです。100回のうち1回あるかどうか?確率の低いものもあれば、頻繁に遭遇してしまうリスクもあります。
今更、そんなこと言われなくても。。。と思うことですが、それだけ守れれば、相当に危険性が低くなります。 きっと、アクセス増加は、情報セキュリティの標語で「意識向上をしたい」結果なのでしょう。
■ 情報セキュリティ標語読本 ”45の日常行動気づくセキュリティ意識向上”の販売も上がってきました。是非、活用下さい。
45の事例から知る【情報セキュリティ標語】実践研修・ケーススタディ
■ 座学の場合:1事例2分程度、45事例すべて実施(90分の研修)
様々な事例を知る ⇒ 基礎知識が身につく
⇒ 身近な事例を自身に置き換えることで、応用できる対応能力スキル向上を目指します。
■ 演習の場合:目安は5分から30分程度、熟考することにより深く身についていきます。
(直近で起きた社内事故や身近な事例等、事例の深掘り次第で時間は変わります)
身近な事故事例をテーマ ⇒ 自ら(グループで)考える
⇒ 他者との討論(発表など)により、多面的なヒントを得ることを目指します。