日々、見えるものを全部セキュリティで考えてしまう。

身体化したようにセキュリティ思考になっている。欧米か?みたいなものかもしれない(笑)

私は生まれてからずーっと東京育ちなので、自転車に乗るときにヘルメットを被ったことはない。地方の自転車で通学する小学生などが被っているのを見たことはある。最近では自転車に乗る機会はほとんどない。

先日、危ない光景を見てしまった。

自転車に乗る主婦+子供2人の3人乗りだ。3人乗りはよくある光景。

中学生の2人乗りとはちょっと訳が違うからだ。

その3人乗り自転車は、車道から歩道に向かっていた。歩道の近くには、横断歩道があり、そこには段差のほとんどない歩道との境目があった。

この段差のないところから数メートルのところには、段差の大きい歩道との境目があった。45度くらいの角度がついた斜めの段差。

ここに斜めからアプローチせずに、ほぼ正面に近いアプローチで勢いついた自転車はさしかかった。

自転車は、飛び跳ねるように買い物かごの袋やシーソーで思いっきり浮いたときのように飛び上がった。着地でバランスを失い自転車は転倒した。

子供は2人で、前には2?3歳くらいで、後ろには幼稚園くらいの子供が乗っていた。

子供は、頭を打っているかもしれない。もちろんヘルメット無しだった。

車で走っていたので、危ないっ!と思い、自転車のヘルメット着用率を走りながら見ていた。

数と率はわからないが、同じ3人乗りのような自転車でヘルメットを被っている人たちを見た。意外と多いようだ。

昔って、私が原チャリの免許を取った当時は、ヘルメット着用が義務でなかった。

今でも半キャップのような、頭を守るために被ってないような連中も見かける。

当時は義務でなかっただけで近所へはノーヘルで走っていた。ちょっと遠くに行くときはちゃんと被っていた。

バイクでも自転車でも、義務でもそうでなくとも、二輪車である以上は”倒れる”モノであり、乗っている人が頭を打ってしまうことさえある。そのために頭を守るのがヘルメットの役目だ。

知っている方で歩いているときに、自転車が突っ込んできて頭を打って亡くなってしまった人もいる。自転車に乗っていなくとも、歩行中でもそんな危険が実際あるのだ。

情報セキュリティと同じで、原点でもある当たり前のことに気がついた。

私自身が自転車に乗るのにヘルメットを被るなんて考えたことがない。それは単に習慣としてないから。ただそれだけのこと。

しかしよく考えれば倒れるかもしれないって言うか、倒れるのだ。二輪車である以上は倒れるのだ。四輪車の自動車などが倒れることは事故でもない限りない。それは止まっている状態が通常ポジションであり、四カ所で安定自立しているからだ。

では、補助輪付きの自転車なら倒れないのだろうか?それは自動車と比べても均等で安定した四カ所で支えていない。後輪の両側に補助輪がついているだけ。

これ、日常の中にも同じようなことが多くあるような気がしている。

何かあるまでは気がつかず、わからないからだ。

少なくとも、私自身がセキュリティ対策をしているのに自転車とヘルメットの関係を理解していなかったからだ。

情報漏洩なども、漏れるまでわからないもの。

わかっていれば、その対策もできるはず。するか、しないかは別にして・・・

何かこの中にも考えてしまうようなヒントがあると思う。

皆さんは、どう思いますか?

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新倉茂彦

TCNIC Co., Ltd. 代表取締役 / セキュリティプロデューサーオルタナティブ・ブログ
日々起きる目の前の「セキュリティ」なことだけを考えています。表があれば裏があるように、様々な視点から見て、考えるように意識しています。 人の「こころ」に興味を持ち、仏教と密教からヒントを得るべく現在研究中。