標語のチカラ
最近このキーワードでのアクセスが、ものすごく多い。
情報漏洩 標語
先日書いた記事セキュリティ標語の影響が大きいらしい。
日本セキュリティ・マネジメント学会のセキュリティ標語で、特別賞を…
情報セキュリティにおいて、技術的対策はもちろん大前提!
その利用する人間の対策が、まだまだ進んでいない。
一番難しい問題でもあるからだ。
組織における問題の一番大きなことは、やはり人間関係など、人が影響する問題。
同じく、情報セキュリティにも人的対策である、人の問題が一番大きい。
難しいことだからこそ?なのか回避できないこともある。
企業は、CSR等の社会的責任か問われる時代。個人においても自分で守らなければ自分の情報はコントロールできない。
しかし自分で守る限界ってのがある。それは…
一度出てしまった個人情報など・・・
これはどうにもコントロール出来ない問題だ。 出てしまったからだ。
その手前でコントロールできる部分と出来ない部分がある。
自分が何もしてないのに漏洩することも多いが、自ら情報をばらまいている場合も結構あったりする。コントロール出来ることは、少なくとも自分では出さないようにするだけ。
コントロール出来ない事は、既に出てしまっている情報などはどうにも出来ない。
だったら、どうすれば良いのだろう?
正解はないと思っている。誰しもそんなことまで考えてやっているのだろうか?少なくとも私は多少の気はつかっているが、そんなことまで出来ないし、やってない。
しかし全貌を把握することくらいは誰にでもできること。
この全体を理解するには、とても時間と根気のかかること。
そんなことは一部の人たちだけがすればいいことで、だからこそプロフェッショナルなのではないだろうか?
となると、標語などでわかりやすく理解する方法が一番良いのかもしれない。
手を挙げて横断報道を渡りましょう!
とか
などである。
いかのおすしは、子供向けの防犯語呂合わせ。
数字あそびなども同様である。
やはりわかりやすくするには、こんな方法も1つなのかもしれない。
わかることと、できることには大きな隔たりがあるのも事実。
情報セキュリティは大切なことだが、あまり面白いものではない。ポジティブでないものになってしまう。安全の場合、面白いものってないのでは?と思っている。
面白い言葉で表現すると、情報セキュリティは冗談でないジョークや、ブラックユーモアにしかならない。笑えないものになってしまう。
だからこそ、まずはわかることからはじめるしかないと考える。
わかりやすい言葉で理解する!
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