Googleカレンダーで情報流出?
【警告】Googleカレンダーで情報流出?:大西 宏のマーケティング・エッセンスより
大西さんのブログをいつも楽しく読ませて頂いている。
この【警告】Googleカレンダーで情報流出?には、驚いた!
最近は随分と減ったのか?誰も気にしなくなったのか?ブラウザから個人情報が一覧出来るページなんてものがあった。単に技術的な設定ミスが原因。
通販サイトなどの個人情報と購買データなどが、一番大きく事件として取り上げられるのだが、実はあまり知られていない漏洩もあった。
最近の話ではないが、今でもあるのかもしれない。私が知らないだけ。
出会い系サイトでの携帯アドレス流失などがあった。数年前は携帯メールアドレスが電話番号だった頃もあり、アドレスと電話番号の両方を1データからGETできた。
何とも凄かったのが、アダルト通販サイトのデータが漏れちゃったのを見たことがある。中身は、買った商品名・値段・数量・送り先・連絡先・メールアドレスなどであった。
これは商品名が何とも凄くてここでは書けない(笑)
個人情報+購買情報で、プライバシーに触れるような情報になる。
が、意外と表に出てこないのだ。
このときに興味深かったのが、co.jpなどの会社アドレスで申し込んだ人がいたことだ。別に会社アドレスがイケナイ訳じゃないが、こんな風に漏洩すると、普通のプロバイダーメールやフリーメールアドレスとは訳が違う。
モノがモノだけに、就業時間中にこんなの買って良いの?なんて、くだらない話にまでなりかねないからだ。漏洩データには申し込みの日時が入っていたのだ。
ここまで書いたのものは、自分ではどうにもならない相手側の問題だった。(買った行為は別にして)
で、Googleカレンダーだが、自分で自分の情報を全世界共有な形で、書いてしまっている。Googleが漏洩した訳じゃない。
自分だけの情報や行動予定であれば、誰にも迷惑や損害はないだろう。
例えば、コンビニに行く。寝る。犬の散歩・・・まるで小学生の日記のようだ(笑)
しかし、予定表に入れる予定が上のような事は書かないだろう。特にビジネスマンの場合。
仕事の予定とか、個人の予定とか、家族の予定とか。。。
自分のパソコンだけで見ている分には、他の誰かが見れる?なんて考えないだろう。
これは今回のカレンダーだけでなく、物理的に別のパソコンなどから見てみると簡単にわかるのだ。
情報漏洩と同じく、あれ?見えてるよ!なんて言われてから、本人ははじめて気づく。
この危険な情報をみんなに教えましょう!なんて言うと、チェーンメールになりそうでこれも脅威・・・
何をどこからどのようにすれば?との質問が多くあります
急激な社会環境変化により従来の概念や方法では解決できないことが多くなりました。
従来の業務は会社の中で行う → モバイルを活用して場所と時間の制約が無くなった → 自宅などの会社以外の場所で通常と同じレベルの作業が求められる(現状のリモートワーク)
労働・雇用環境の変化に応じて基準となる「就業規則」も変えなければなりません。同時に業務を進めるために「最低限のセキュリティ」も確保しなければなりません。
しかし教育も体制もない中、どのように進めればいいのでしょうか?と問合せが増えています。