もしかして?自分が賢くなくなるかもしれない
Web 上から語句の定義をひっぱってきてくれる:Japan.internet.comより
情報がこれだけ多くなると「権威」というものが弱くなってくる。誰もが少しずつ賢くなっている時代なのだ。本当に正しいものは複数の情報ソースから自分が選択した情報だけなのだ。
そしてこのサイトの最大の特徴は Web 上で公開されているさまざまなサイトから「これはこういう意味っぽい」という定義をひっぱってきてくれる点だ。リンクの羅列だけでなく、その意味を定義した文章を引っ張ってきてくれるので、百科事典ちっくに使うことができるというわけだ。
完全に全自動化された、フルパッケージのようなもののようだ。
googleにもある、もしかして**みたいな感じだろう。
意味を定義した文章を引っ張ってきてくれるのは、とてもありがたい。
これ調べるのに結構手間がかかったり、そもそももしかして?がわからないからだ。
しかし、もしも、これが間違えた事を教えてくれちゃった場合どうするのだろう?
パソコンのワープロをはじめて使った時の事。今でもある辞書登録をしたときの事。自分が使うだけなので便利にカスタマイズした。今でも使っているが、住所なんて打つと住所が郵便番号から出てくるように登録したり、名前なんて入れると自分の名前が全部出てくる。
当時あまりにも面白かったので、連想ゲーム(古っ!)のような辞書登録をした。
ワープロではほとんど入力しないと思われる文字まで辞書登録した。
バカとか打つと自分の嫌いな奴の名前が出たり、自分の中だけで勝手に定義されている、☆☆は◎◎みたいなものを登録し、知っているのに入力して、表示されるのが面白く思ったこともあった。(笑)
確かにワープロ辞書なのだから、それもアリなのだが、この使い方だとまるで低レベルの人工知能マシン(自分好み)でしかなかった(笑)
その前に覚えさせる訳なので、覚えさせた事は表示されて当たり前なのに、自分の定義が、イメージ(登録)されたものを打って変換される結果は、ロボットのような感じ。
調べ物はほとんどインターネットに頼っているが、その結果自体が間違っていると大変なことになるだろう。でも使う側も見る側もインターネットを使っているのだから、もしかしたら誰にもその間違いは気づかないかもしれない。
現状の情報セキュリティ教育研修をそのまま続けて大丈夫ですか?
技術者の方々は、常に最新の動向を知る必要があります。しかし、一般社員の方々が知るべくことは技術者の方々とは内容が違います。
一般社員の方々に向けた「情報セキュリティ」に必要なことは、ほぼ伝えきられたと考えます。
現在行われているのは、二巡、三巡の繰り返しです。同じことを反復練習していても情報漏洩事故は減少していません。