携帯電話で人間に感染するウイルス発生?
携帯電話で人間に感染するウイルス発生?:スラッシュドット ジャパンより
ロイターの記事によると、アフガニスタンでは携帯電話で人間に感染する致死性のウイルスが発生したとの噂が流れているそうです。近年では、Symbian端末などでウイルス感染のケースもありますが、人間に感染する事例は聞いたことがありません。当然、アフガニスタン政府の担当相は否定しているようですが、パキスタンでも同様の噂が広まっているとのこと。どうしてそんな噂が流れるようになったのかが興味深いところです。
これ、笑えない話。
実際には・・・今日現在はあり得ないこと。
しかし、今後本当に起こりうる可能性も否定出来ない。なぜならば、これが絶対に起こらないという証明がないからだ。
これに限った事ではないが、絶対に・・・って言葉はまずあり得ない言葉なのだ。
例えば、私が明日寝坊しないということが、絶対にないとは言い切れない。
これは自分でコントロール出来る範囲の話であっても、寝過ごす・・・などの簡単な問題でなく、一寸先は誰にも何が起こるか解らないからだ。
これが、自分のコントロール出来ない範囲の話になると、尚更に否定できない。
リスクにも同じような事がある。要因がコントロール不可能なこと自体がリスクだから・・・
この話のウィルス感染が携帯電話を通じて・・・ってのは、先にかいた通り、今は想像外の話だけれど、携帯が進化してくるとあるかもしれないのだ。
1年半以上前に書いた記事で、インターネットを通じてアロマを調合するUSB接続の機械があった。たしかアロマモジュールって名前だったと思う。
これは何個かのエッセンスオイルが機械に入っていて、その調合具合で様々な匂いを作り出すもの。
これはあくまでも、安全なエッセンスオイルの調合だから、ウィルスとは関係のないこと。
しかし、直接的なウィルスでなくとも、気分の悪くなる匂いを作り出すことは可能かもしれない。アロマ系にあまり詳しくないのでなんとも言えないが、寝るときにはアロマポットにオイルを入れて使う程度の利用者としては、原液を嗅いだことがあるが、エッセンスオイルは濃縮されたものだから、結構キツイのだ。
匂いだけでも、こんな可能性があるのだから、五感を刺激する他のモノだったら、もっと可能性は広がってくる。
それよりも今回の話は、噂が一人歩きして大きな話になっているのだろう。
実際にあるかどうかは別にしても、このように心理的弱点を狙ってくるモノは、ダイレクトに効く。
子供のころ、プールの時間が好きでなかった。上手く泳げなかったからだ。お水遊び程度の頃は良かったが、泳ぎの練習がはじまる年代になると、途端に嫌いになったもの。
そうすると、本当に熱が出たり、体調が悪くなり、水泳どころではなくなったのだ。
読んでいる方にも、深くうなづいてくれる人がいると思う(笑)水泳でなくとも・・・
ようは、思いこむだけで本当に身体が調子悪くなるのが人間の構造らしい。その聞いた話のとり方だけで、大きく作用してくるのだ。
最近だと、携帯メールに直接届く悪質なチェーンメールなどがある。ワン切りやスパムは激減した。通信会社が努力している結果だと思っている。
チェーンメールの基本は、誰かに転送するように巧みに出来ている。
携帯に気分の悪くなるような内容のメールが届くだけで、気分はブルーになる。
内容によっては、外に出るのも恐くなるものもある。
携帯から人間に感染するウィルスよりも、利用者の気分が悪くなる内容のメールなどの方が、余程影響力が大きいと思う。
内容は、文章だったり、電話で誰かが話しているのかもしれない。
その中身が、心理的にダイレクトに刺さるものであれば、ウィルスよりも現実性が高い。実際に私も対応したことがあるからだ。
これだけ普及した携帯電話。1つの運ぶ道具として、誰しもが持っている。
肌身離さず持っている人も多くいる。だからこそ、コトが起こると影響力も大きくなるのだ。母数が大きい分だけ影響も大きい。
携帯電話から感染するインフルエンザが蔓延!って事は、まだあり得ないと思うが、携帯電話から影響を受けて体調が悪くなるメール・噂のが現実的でなかろうか?
直接影響だけがすべてではなく間接的な影響であっても、結果として影響力があれば、影響を与える側も影響を受ける側も大きな問題になる。
結局、人間が作ったものに人間が振り回されること。まだいいと思う。
機械が作った何かに人間が振り回される時代になれば、もっと厄介になるであろう。
しかし、その機械も人間が作ったものである。
余計にややこしい話になってきた。何かヒントを得たいものだ。
何をどこからどのようにすれば?との質問が多くあります
急激な社会環境変化により従来の概念や方法では解決できないことが多くなりました。
従来の業務は会社の中で行う → モバイルを活用して場所と時間の制約が無くなった → 自宅などの会社以外の場所で通常と同じレベルの作業が求められる(現状のリモートワーク)
労働・雇用環境の変化に応じて基準となる「就業規則」も変えなければなりません。同時に業務を進めるために「最低限のセキュリティ」も確保しなければなりません。
しかし教育も体制もない中、どのように進めればいいのでしょうか?と問合せが増えています。