今度は「3Dスパム」、その次は4Dスパム?

「3Dスパム」をセキュリティ企業が報告ITmedia エンタープライズより

スパムフィルターを避けるためにテキスト入りの画像を使う手口は以前からあるが、ここ数日、3D風の画像スパムが増えてきたとセキュリティ企業F-Secureが報告した。

このスパムは、画像内のテキストを擬似3Dレイアウトでレンダリングしている。このような画像の生成は、通常の画像スパムよりもコンピュータの処理能力を要するが、スパマーは巨大なボットネットの処理能力を利用できるとF-Secureは指摘している。

敵もがんばっている。努力は感じるが、迷惑そのものだ。

文字でくるSPAMも煩わしいが、画像でくるものは容量が文字よりも多くなるので、余計に無駄が増える。

無駄なものは、公共インフラ化したインターネット回線の負荷、届いてしまう受信者のハードディスク容量の負荷、それを削除するために費やす時間の負担だ。

SPAMのおかげで、大切なメールが埋もれることや、それを受信しないと次のメールが読めない負担・・・

特に外出先などで、高速通信の出来ないモバイル端末だと尚更その負担は大きくなる。

どうにかして届けたいことも解らなくもないが、無差別に送ってくるものはフィルターを通さないと選別できない。

単なる画像から、3Dにするってどんな意味があるのだろう?作るのにも手間が掛かるだろうし・・・

3Dだと格好いいからなのか?そんなことはないだろう。斜めだといいのか?そんなこともないだろう。

麻雀牌の7ピンなどは、あの斜めの3つが格好いいと思う。麻雀牌のデザインをした人はセンス抜群だと思う。

で・・・

3Dがあれば、今度は4Dか?

4DのSPAMってどんなものだろうか?

江原さんとか、美輪さんが出てきてしまうのだろうか?4Dっていうと、ボキャブラリーの少ない私はこの程度しか浮かばない(笑)

浮遊するSPAMとか、ささやくSPAMとか・・・

こんな4Dもあるのだろうけど、時間を超えた4DのSPAMってのは、どうなるのだろうか?

昔のSPAMがくる分には、古いことで済むだろう。

未来のSPAMが来たらどうなるのだろうか?そもそも未来のSPAMってなんだろう?

やっぱ、ここは江原さんと美輪さんに登場してもらわないと解決しそうにない(笑)

話を戻して3Dだと、パソコンの画面から飛び出す3Dとか・・・

これは単なる破壊にしかならない(爆)SPAMを受信して画面が破壊されたら。。。困る。当たり前だ。

何とも話が締まらないが、どうにかして創意工夫をしていくことだけは間違いなさそうだ。

楽しく見ていきたいところだが、迷惑な事には変わりない。

現状の情報セキュリティ教育研修をそのまま続けて大丈夫ですか?

ほとんどの企業において、情報セキュリティ教育のコンテンツは一巡しています。新たに知るべく脅威などもありますが、ほぼ新しいコンテンツはありません。

技術者の方々は、常に最新の動向を知る必要があります。しかし、一般社員の方々が知るべくことは技術者の方々とは内容が違います。

一般社員の方々に向けた「情報セキュリティ」に必要なことは、ほぼ伝えきられたと考えます。
現在行われているのは、二巡、三巡の繰り返しです。同じことを反復練習していても情報漏洩事故は減少していません。