偽装も盗難対策に有効・・・USBメモリーの場合
ちぎって作ったUSBメモリ: Gizmodo Japan(ギズモード・ジャパン)より
これはUSBメモリ。いらないUSBケーブルをちぎって中にメモリを入れただけ。安くてすぐにできそうなところが良いですね。
作り方はネタ元サイトをどうぞ。[Evil Mad Scientist Labs via Uberreview]
どうみてもブッチ切れたUSBのコードにしか見えない。あーぁ、切れちゃったのね。なんて感じだ。コンピュータに刺さっていれば、切れた直後のように思うだろうし、これがデスクの上に置いてあれば、ゴミ箱に捨てられそうな。。。やはり切れたケーブル。見たままだ。
情報漏洩で圧倒的に多いのが盗難。コンピュータごと持って行かれる場合もあれば、大容量の小型になったUSBメモリーを持って行かれることも多い。このUSBメモリーならば、盗んだとしても片手に入る程の大きさだから、持ち運びにも便利である。使っている時も、盗まれた時も同じだ。小さい分だけ無くしやすい。私は昔使っていたような携帯のストラップをメモリーにつけている。わざわざ、そうしているのだ。
で、これはネタではない。盗難対策にも有効なものでもある。1年前に書いたものセキュリティーもパンツ偽装で泥棒を撃退!も同じであった。出典元が同じなのは偶然であって、私のチョイスする感覚が変だからと思われる。結構面白い記事が多くあり、変なものばがり引用しているようで、申し訳ない。
偽装されたものが有効なのは、偽装されていることを知らない人だけにしか通用しない。当たり前のようで、当たり前だ(笑)
しかし、盗難対策で考えれば、それも1つの有効策である。
先のパンツにしても、まさか。。。こんなところに。。。って思うようなものだ。簡易金庫として旅には便利だろう。やり過ぎのようにも思えるが、敵になったときに、自分は狙うか?って思考も必要だ。こんなもん偽装であることを知らなければ欲しくないし、狙いもしない。マニアな方には話は別かもしれないが。。。ココでは偽装の話だけとする(笑)
例えば、道にUSBメモリーが落ちていれば、誰かが落としたものだろう?と考えるはず。善良な方は落とし物として届けるかもしれないが、そうでない場合もあるだろう。そんなところから漏洩は始まる。誰ももっていかなかったとしても紛失の場合は、その”ブツ”が出てこない限り、心配は消えない。出てきたとしても、コピーされた可能性は拭えない。だから暗号化が有効になる。
でも、この場合ならば、道に落ちていても誰も拾わないだろう。切れたUSBのコードにしか見えない。って、そのまんま。偽装なんて、まず考えないだろう。
偽装は、ニュースでも騒がれたことがあったが、イケナイこと。食品などは、もってのほかだ。
誰にも迷惑がかからずに、それ以上に偽装が危険から守られる可能性を考えれば、それも有効だと。。。
この偽装の唯一の弱点は、本当にゴミ箱行きのモノにしか見えないから、捨てられること。
敵を欺くには、裏まで考えることだと。。。強みと弱みは、常に含んでいる。効果的に使ってみる。
何をどこからどのようにすれば?との質問が多くあります
急激な社会環境変化により従来の概念や方法では解決できないことが多くなりました。
従来の業務は会社の中で行う → モバイルを活用して場所と時間の制約が無くなった → 自宅などの会社以外の場所で通常と同じレベルの作業が求められる(現状のリモートワーク)
労働・雇用環境の変化に応じて基準となる「就業規則」も変えなければなりません。同時に業務を進めるために「最低限のセキュリティ」も確保しなければなりません。
しかし教育も体制もない中、どのように進めればいいのでしょうか?と問合せが増えています。