見えないからリスク?危険と怖さは別
オンライン取引は「不安」、でも対策は不十分–ネットユーザーの意識調査:CNETマーケティングチャンネルより
トレンドマイクロが9月1日に発表したオンライン取引時の個人情報漏えい対策に関するアンケート調査によると、オンライン上での取引頻度は増加傾向にあり、ユーザーはオンライン取引をする上で、個人情報を入力する行為やその環境に敏感であるという。
1年前と比べたオンライン取引の頻度について聞いたところ、オンラインショッピングをするユーザーで「減った」と回答したユーザーが4.3%であったのに対し、「増えた」と回答した人は47.6%だった。また、回答者の88%が、オンライン取引(オンラインショッピング、トレーディング、バンキング、オークション)をしており、そのうちの94.5%がオンライン取引に不安を感じていると答えている。
不安の内容は「自分のクレジットカード番号や口座情報を入力するのが不安だ」(71.4%)を筆頭に、「ネットカフェなどに置かれた共用のパソコンでオンライン取引を行うのが不安だ」(64.7%)、「喫茶店や空港など、公共の場のワイヤレスネットワークでオンライン取引を行うのが不安だ」(47.5%)などで、個人情報の入力をする際の環境に敏感になっていることがわかる。
オンラインショッピングやバンキング。とても便利です。ソフトウェアの購入などもオンラインで「すぐ」に買えて、ライセンス番号もすぐにメールで届く。
その昔、銀行の窓口で振り込み用紙をもって並んだ記憶を忘れそうです。
じゃあ、まったくオンライン取引に不安はないか?と聞かれれば、ゼロじゃないです。多少はありますが、それ以上に便利なことのが多くあるので使っています。
どちらかと言えば、それ以前に「大して盗まれるほどのものがない!」なんて、かんじでしょうか(笑)。以前にテレビで見たのですが、ある芸能人の方が「貴金属」が盗まれた!なんて話題で、「貴金属」とは、スプーンとかフォーク、クリップ・・・なんて、笑い話を思い出しました。私も同じ感じです(笑)
もちろん、対策はした方がいいです。セキュリティの仕事もしてますので(爆)
ただ、自分で出来ることと、自分ではどうにもならないことがあります。
オンラインバンキングのパスワードは、自分で設定できますが、個人情報の漏洩は自分の情報が「どこかから」勝手に漏れるものです。
不安となる要素の1つに、見えないリスクがあると思います。そのリスクとは、わかっていれば、対策出来ることであれば、「そうする」だけですが、わからない不安が一番厄介だったりします。
これは、危険と怖さの違いにあります。「事故」で考えれば、航空機の事故は怖いものです。実際には自動車の事故のが、圧倒的に多く起きてます。ヤバい経済学って本には、こんなことが書いてありました。時間あたりの「死ぬ」確率で言えば、飛行機も自動車もそんなに変わらないようです。
危険は実際にイメージ出来ることであり、怖さはイメージし難いことや体験のないことだと考えます。
ニュースで見たり、私の知る限り、オンラインの事故ってそんなにあるのでしょうか?大型な情報漏洩などで漏れたデータが悪用された事例はあります。が、身近で起きてないので、あまり実感がわかないです。
ただ、自分で出来る「パスワード」を強度なものに変えること、くらいはやったほうが良いです。
見えない怖さって、見えない分だけ厄介ですね。
現状の情報セキュリティ教育研修をそのまま続けて大丈夫ですか?
技術者の方々は、常に最新の動向を知る必要があります。しかし、一般社員の方々が知るべくことは技術者の方々とは内容が違います。
一般社員の方々に向けた「情報セキュリティ」に必要なことは、ほぼ伝えきられたと考えます。
現在行われているのは、二巡、三巡の繰り返しです。同じことを反復練習していても情報漏洩事故は減少していません。