YouTubeの醍醐味って何だろうか?
「グーグルチューブはメディア企業から訴えられるのか」–著作権侵害をめぐる訴訟の可能性をさぐる:CNET Japanより
ついに来たって感じである。見たかったあの番組やあのシーンが、見れちゃうのだからたまらない。
百聞は一見にしかずで、どれほど言葉で聞いたり、文章読んでもわからない、伝わらないものが、映像では、この点を克服している。
実際にワイドショーなどの部分切り取り映像を何度も見ているが、著作権者のテレビ局などは、たまらないだろう。
日経ビジネスの09/25号に書いてあったのは、なんとYouTubeに消費されるインターネット回線のトラフィックが、
日米間を繋ぐ回線の1/6を使ってるらしい
これは相当大きい数字だ。
確かにデータ自体が動画でもあり、そもそもデータ量が大きいが、日米間の回線が現在どれくらいあるのだろうか?おそらく2桁ギガ?3桁ギガ?正確な数字は専門家の方、コメント下さい。
で、JASRACやテレビ局などが共同でYouTubeに削除要請、約3万ファイルを削除:INTERNET Watchより
こんな記事もある。
脱法行為は、もちろんイケナイこと。著作権を侵害してはならない。これ当たり前。
ここで私が勝手に思う疑問として、
YouTubeの醍醐味って何だったのか?
って事。YouTubeそのものが、YouTubeでなくなる?
しかし、これは本来の姿のはず。一時期のオークションに違法出品が多くなったのと変わらないだろう。実際に監視は強化されているようだが、なくならない。
なくなりようがない。ここでもイタチごっこ。
確かに素人の映像も面白い。
テレビやビデオなど著作あるもの。だからこそ見る人が多かったのでは?
デジタルメディアの怖いところは、消しても、消してもまた出現してくるところ。
YouTubeでなくとも、WinnyのようなP2Pソフトでも流通しているのだ。
P2Pソフトより簡単なのは、専用のソフトが必要なく、ブラウザだけで見れること。
これはとても大きなこと。
著作の問題もそうだが、最もヤバイと思われる事は、
放送禁止になったものや、廃盤になったもの、二度と公式には出てこないもの
等の、意味があってそうなったものが、復活してしまうこと。
アニメなんかでも、幻の○○話。などの1回は表に出たが、何らかの理由により消えてしまったものだ。
インターネットがない頃は、ビデオなどにコピーして、一部のマニアだけが持っていた秘蔵モノだった。流通もなかったので、知り合いや小さなコミュニティで動いていた。
インターネットがもたらした、流通革命と同じ事が、コンテンツやソフトウェアにまで影響している。著作のないものや、プロモーション活動の一環で行われているモノであれば、どんどん流通してもらった方が良い。
そうでないモノもあるのだ。
ビデオデッキの普及時に、コンテンツであるテープ、**ビデオなどから普及したのは有名な話。
P2Pソフトも、本来の目的とは違った使い方もされている。
映像が簡単に見れる、今回のような場合はどうなるのか?
パソコンのモニターで見ることが出来るのであれば、どんな方法であれコピーは可能って話で、これは音楽モノにも共通すること。
デジタルコピー防止があっても、ここでもイタチごっこ。
今後の健全な動きを見ていきたいところだ。
何をどこからどのようにすれば?との質問が多くあります
急激な社会環境変化により従来の概念や方法では解決できないことが多くなりました。
従来の業務は会社の中で行う → モバイルを活用して場所と時間の制約が無くなった → 自宅などの会社以外の場所で通常と同じレベルの作業が求められる(現状のリモートワーク)
労働・雇用環境の変化に応じて基準となる「就業規則」も変えなければなりません。同時に業務を進めるために「最低限のセキュリティ」も確保しなければなりません。
しかし教育も体制もない中、どのように進めればいいのでしょうか?と問合せが増えています。