mixiでチェーン日記@2度目

mixiでまたチェーン日記 善意が混乱招くITedia Newsより

SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)「mixi」で、「mixiユーザーの日本人写真家が、ロサンゼルスで行方不明。情報を提供してほしい」という内容の日記が大量に投稿されている。写真家の個人名で日記検索すると、9月28日午前11時30分現在で、1万4000件以上がヒット。多いときは1 分に2?3件のペースで増え続けている。

「mixiユーザーの日本人写真家が、ロサンゼルスで行方不明になっている。本人のmixiに、家族がアクセスしている。情報を持っている人は提供してほしい。また、この呼びかけをコピー&ペーストして広めてほしい」。投稿には写真家のmixiのURLが書かれ、一部には、写真家の家族の携帯電話番号も掲載されていた。

情報の“チェーン化”を問題視した一部のユーザーは、チェーン日記を憂うコミュニティーを作成。写真家の早期発見を願いつつ、写真家本人や、ロス情報に関係ないユーザーは、不用意にチェーン日記を広めないよう、また、日記に書いた場合も、家族の携帯番号や「コピーして広めてください」という文章は削除するよう呼びかけている。

このコミュニティーの紹介文には、以下のように書かれている。 「mixiの善意が集まった結果、善意が善意であり続けることができなくなったことがご理解いただけますでしょうか。こんな悲しいことがあるでしょうか」

今年の6月にもあった、チェーン日記の第2弾。

先月上場をし、会員数も500万人を超えた、mixiでの出来事。

チェーンメールよりも、SNSという特殊な関係の中においては、伝播する速度も速くなる。

今回の件も、前回の件も、よくあるチェーンメールも、共通の事がある。

悪意をもって、広めている人たちはいないのだ。

一番はじめに送った人ですら、悪意があったのか?わからない。日記の場合。

メールの場合は、はじめに送った人に悪意はあるだろう。それなりのシナリオを作るからだ。

コミュニティが出来上がっていくような、人が増えて活発になっていくような感じで、伝播していくと、収拾がつかなくなってしまう。

しつこいようだが、ここにも悪意はない。

悪人は、きっといるでしょう。

しかし、人は誰かの手助けをしたいという、善意を持った人が圧倒的に多い。

これは、情報漏洩においても同じ事。

性善説と性悪説の話になると、深くなるので次の機会に詳しく書くが、

悪意なく、起きてしまうこと!が多いのである。

極端な立場から見れば、悪意ある問題であれば、その部分だけで何とかなるかもしれない。

これが悪意なき場合は、収拾がつかなくなってくる。悪意がないのだから当然のこと。

それは、善悪の基準がわからずに判断のしようがない場合だ。

善悪とはっきり言えない場合もあったりするし、型に決めつける事が出来ない場合などが、これに当たる。中間があっても良いこともある。

ただ、何処に属した結果であっても、悪意なく行われた事であっても、

結果だけを見れば・・・

だからこそ知っておくべき事。知らないと何ともならない。

問題の本質は、このあたりにあるのではないだろうか?

参考記事としてチェーンメール送って下さい?

全ては、自己判断と自己責任になる。

何をどこからどのようにすれば?との質問が多くあります

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