ブログは業務時間中書くようだ
人気ブログの特徴とは? Technoratiが投稿率などから分析:INTERNET Watchより
ブログサーチエンジンの米Technoratiは6日、2006年10月時点のブログの動向に関する調査結果を同社公式ブログで発表した。この中ではブログの増加率や人気あるブログの特徴、使用されている言語など、興味深いデータが明らかにされている。
また、前回の調査結果でも明らかになった通り、ブログで多く使用されている言語は英語の39%、次いで日本語の33%、中国語の10%、スペイン語の3%だった。しかしTechnoratiでは日本語と中国語よりも英語やスペイン語の方がよりグローバルなブログ言語なのではないかと推測している。
これは、ブログの投稿時間帯の分析による。日本語や中国語のブログでは投稿時間がその地域の日中に集中しているのに対して、英語やスペイン語では日本語や中国語ほどは投稿時間に影響されていないことがわかるからだ。こうしたことから日本語と中国語のブログは、特にこれらの地域に住む人々が書いているということが考えられる。仕事が行なわれている時間内にこれほど多くのブログが書かれていることも驚きである。
これは面白い分析結果だ。
詳しくはリンクから見て欲しいのだが、ここでもっとも注目したいのは、
日中にブログが書かれている。日本と中国は・・・
ってことである。
以前にとある調査で業務時間中のメール利用の半数以上が私用メールだった、と言うものがあった。
昔であればメールがない頃、私用の連絡は電話しかなかったので、誰にも聞こえてしまうものだった。
しかしメールの場合、私用なのか?業務なのか?、そもそもメールでなく、ワードやエクセル、パワーポイントなどの資料作りなのか?端末に向かっている限り、まったくわからない。普通に仕事をしているようにしか見えないからだ。
画面でも覗かない限りは・・・
この分析結果を見ると、ブログも業務時間中に書かれていると思われる。
SNSなんかは、特にそう感じる事が多い。
逆に電話の方がメールよりも遙かに時間がかからない。メールを打つのは会話よりも時間がかかるからだ。
業務効率から考えれば、私用であっても電話にした方が効率が上がる。
そもそも私用事を業務時間中にすることに問題はあるのだが・・・
最近では情報漏洩の観点から、Webの履歴やメールの送受信内容のチェックする通信記録を保存する機械や、各端末の画面をそのまま写真で撮ったようにキャプチャするものや、何のアプリケーションをどれだけの時間使っていたかなど。
色々と監視出来るものが多くある。これは従業員にとっては厄介な事だが、企業側からすれば当然のことで、逆にやってなければ問題発生時に何の記録も残らない。
しかし日中に多くの投稿がある、日本と中国には何か共通するものがあるのだろう。
何をどこからどのようにすれば?との質問が多くあります
急激な社会環境変化により従来の概念や方法では解決できないことが多くなりました。
従来の業務は会社の中で行う → モバイルを活用して場所と時間の制約が無くなった → 自宅などの会社以外の場所で通常と同じレベルの作業が求められる(現状のリモートワーク)
労働・雇用環境の変化に応じて基準となる「就業規則」も変えなければなりません。同時に業務を進めるために「最低限のセキュリティ」も確保しなければなりません。
しかし教育も体制もない中、どのように進めればいいのでしょうか?と問合せが増えています。