インターネットで犯罪に巻き込まれる不安が40%
飲酒運転で被害、不安5割に急増=振り込め詐欺、ネット犯罪も?内閣府調査:時事ドットコムより
内閣府は17日、「治安に関する世論調査」結果を発表した。それによると、自分や身近な人が被害に遭いかねない「不安な犯罪」(複数回答)として、飲酒運転でのひき逃げなど「悪質・危険な交通法令違反」を挙げた人は、前回調査(2004年7月)に比べ19.4ポイント増の49.9%で大幅に増加。「取り締まりに力を入れてほしい犯罪」(同)でも、これが61.6%(前回比21.6ポイント増)に急増するなど、悪質な交通違反への関心が高まっていることが浮き彫りとなった。
治安をテーマにした内閣府の調査は今回で2回目。2006年12月14日から24日にかけて全国の成人男女3000人を対象に実施し、有効回収率は59.8%。
不安になる犯罪のトップは前回同様、「空き巣」が53.1%で、「すり、ひったくり」の50.0%が続き、「悪質・危険な交通法令違反」は3位。また、飲酒運転による事故と同様、被害が頻発している「振り込め詐欺や悪質商法などの詐欺」が41.4%(同13ポイント増)、「インターネットを利用した犯罪」が39.9%(同15.7ポイント増)とそれぞれ急増した。
内閣府:「治安に関する世論調査」
前回3年前の調査よりも15.7ポイントも増加したようだ。
この3年間で何が増えたのだろうか?
スパイウェア・コンピュータウィルスなども原因にはあると思われるが、この数値には関係はなさそうだ。
直接人的なものが絡むものが増加している。インターネットを利用したワンクリック詐欺、オークション犯罪、フィッシング詐欺などの詐欺系の犯罪が増加したと思われる。
これはサイバー空間に限らず、現実にも起こっている問題。
それがインターネットを利用されただけのこと。インターネットが介在すると途端に難しくなるようで、巻き込まれる可能性も高くなる。
1つの要因としては、利用者は端末しか見えないことによって、巧みにだまされてしまう。端末の画面上ですべてを判断するには、難しいこともあるだろう。
もしかしたら・・・インターネットだけの特典?なんて話もなくもない。ネット限定のお店などでは、本当にここだけ!の特典もあるからだ。
敵もそこは相当ギリギリのところを突いてくる。もちろん犯罪に変わりはないのだが、少額のものだったり、とりあえず商品だけは送られてくる。違うモノだけれど。
オークションならば商品になるし、ワンクリック系ならばコンテンツになる。
しかし詐欺だけとは言い難い部分もあったりする。画面上にはもの凄い小さな文字で書かれているのだ。ちゃんと読めば問題はないし、トラブルにもならない。
この辺がギリギリの攻防戦。
犯罪に巻き込まれる不安もあるが、SPAMメールなどは業務に支障が出るほどに迷惑なものだ。ついうっかりクリックしちゃったために・・・面倒なことになることもある。
特にメール本文に、何ともクリックしたくなるような事が書かれているものなど
ついうっかりクリックしたくなる。これ誰しも体験済みのはず(笑)
すると、それ系のページに飛んでいき**しちゃのだ。
ちょっとばかり恥ずかしいことだったりすると、社会勉強代金に変わってしまう。
今後もこれらの脅威は増加し、もっと巧みになっていく事は容易に想像出来る。
じゃあどうすれば良いのだろうか?
まずは現状を知ること。知らない限り踏んでしまう。知っていても踏んでしまうこともある。知っていれば最低限の対処方法はわかるので、慌てずに済む。
慌てて連絡が来ることが多い。どうしよう!って連絡が多くなる。これは40%と同じ程度、私にも増加している。
避けられない事もあるが、まず自分でコントロール出来る部分ははじめよう!
ゼロには出来ないが、よりゼロに近くするコントロールはネット社会の自己防衛策なのだ。
何をどこからどのようにすれば?との質問が多くあります
急激な社会環境変化により従来の概念や方法では解決できないことが多くなりました。
従来の業務は会社の中で行う → モバイルを活用して場所と時間の制約が無くなった → 自宅などの会社以外の場所で通常と同じレベルの作業が求められる(現状のリモートワーク)
労働・雇用環境の変化に応じて基準となる「就業規則」も変えなければなりません。同時に業務を進めるために「最低限のセキュリティ」も確保しなければなりません。
しかし教育も体制もない中、どのように進めればいいのでしょうか?と問合せが増えています。