今日は情報セキュリティの日、今年も情報セキュリティを支援いたします。
今日、2月2日は情報セキュリティの日です。情報セキュリティって、その必要性や、脅威、裏側を知らなければ、何もわかりません。なぜに、情報セキュリティを知らなければならないか? 知らないとどうなってしまうのか? 広く言えば、インターネットに限らず子供から大人まで、特に社会人は知っておく必要があると考えています。
中高生に情報セキュリティを知ってもらおう——MSとTBS、ヤフーが始動 – ITmedia エンタープライズviakwout
マイクロソフトとTBSテレビ、ヤフーは2月2日、情報セキュリティ月間に合わせて中高生へインターネットの安全利用を呼び掛けるキャンペーンを始めた。 Webサイトやワークショップなどを中心に情報セキュリティへの理解を高めてもらう活動を展開する。
今年もはじまりましたね。昨年はセキュリーナの登場でビックリしたものです。2007年からスタートし昨年までの3回「情報セキュリティ強化宣言」をした情報セキュリティ対策推進コミュニティは終わってしまいました。 昨年はラッキー池田氏振り付けの…なんてのもありました。
今年も様々な企業や団体がイベントを開催するようです。情報セキュリティを広く知ってもらう事は必要なことです。情報に関する危機意識を子供の頃から身につけておきたいものです。
3社のキャンペーンは
小学生を対象にした2009年
に続くもので、今年はPCでSNSやブログなどのオンラインサービスを楽しむ中学生や高校生を対象に実施する。
まず、何よりもインターネットを使うのに、何も知識なく使えることに問題が多くあると思っています。これは子供だけの問題ではありません。
それは、海外旅行へ行くのに現地の情報を何も知らずに、身軽に近所の銭湯へ行くようなものです。タオル1本とまでは言いませんが…旅行やビジネスで海外へ行く場合、必ず事前に現地状況は知ってから行くはずです。治安だったり、物価、風習など、知らなかったことで実際に大きなトラブルに巻き込まれてしまうからです。
しかし、インターネットの場合、見えているのは目の前の画面だけで、その中でウィルスや悪意なソフトに感染し動いていることすら、利用者にはわかりません。わかった時には相当に被害が出ています。遅い段階でしか知り得ません。
海外へ行くのと、ネットで世界中につながるのと、なんら違いはありません。実際に行くのか、回線を通じて繋がっているいるのかだけです。実際に目の前や身の回りは「安全」に見えるような気がしているだけで、中で何が起こっているのか?を知る由がないのです。
そんな場所へ繋がるってことは、そんな場所へ出かけるのと同じような、本来事前情報が必要になります。子供1人で治安の悪い場所へ行かせるでしょうか? インターネットを使うってことは、同じなのですが・・・
知らないことは、わからないのです。垂れ流れている情報を信用することや、検索エンジンで出てきた結果は、その1部でしかないとの認識も必要です。これは情報リテラシーになります。最終的には自分で見極める眼力を養わなければなりません。
身近なことの中には、インターネットの操作や、日常の生活の中、ビジネスマンとしての情報管理知識…ついうっかり、していることが多くあります。これらがトラブルに繋がっていくことを知っていれば、確実に変わっていきます。何よりも1人1人の意識が全体の注意喚起に繋がっていくのです。大人でも、子供でも、変わりません。
普段意識していない情報セキュリティについて、考える機会だと思っています。5年前ならば情報セキュリティは一般的ではありませんでしたが、これも時代の変化です。
当社では、情報セキュリティ月間中に、情報セキュリティ啓発教材資料を20%OFFで提供します。
情報セキュリティ標語読本 ”45の日常行動気づくセキュリティ意識向上”と、情報漏洩の教科書 ”手口から知る情報収集の検証事例集”です。少しでも情報セキュリティに関心を持っていただきたいと思っています。是非、この機会にご利用ください。
関連リンク:NISC:内閣官房情報セキュリティセンター
何をどこからどのようにすれば?との質問が多くあります
急激な社会環境変化により従来の概念や方法では解決できないことが多くなりました。
従来の業務は会社の中で行う → モバイルを活用して場所と時間の制約が無くなった → 自宅などの会社以外の場所で通常と同じレベルの作業が求められる(現状のリモートワーク)
労働・雇用環境の変化に応じて基準となる「就業規則」も変えなければなりません。同時に業務を進めるために「最低限のセキュリティ」も確保しなければなりません。
しかし教育も体制もない中、どのように進めればいいのでしょうか?と問合せが増えています。