【70%】セキュリティリスクを意識しない無料Wi-Fi利用者
巷に溢れる「無料」って、どこまで何が?なんで?。。。タダはタダなんですが何か闇がありそう?と、色々なものが曲がっている私はそう思うのです。しかし、そのリスクを十分に理解した上で注意して使うならば、これは最強のものへ変わるとも思います。
無料Wi-Fiを使う人の7割以上がセキュリティリスクを気にしないことが判明
マーケットリサーチ企業DecisionDataは、アメリカに居住する1195人を対象として、インターネット接続などに関するアンケート調査を行いました。以下が公共のWi-Fiに関するアンケート結果です。その結果、「公共の場所で無料のWi-Fiネットワークに接続している」という質問に「はい」と答えた人は82%、「いいえ」と答えた人は13%、「わからない」と答えた人は5%でした。大多数の人が公共の場所で無料のWi-Fiを活用していることがわかります。
結構多いのだろうなぁと思っていましたが、こういう調査結果を見ると70%という数値の説得力って出てきますね。対象が1195って少ない感じもしますが、昔テレビであったクイズだって100人にしか聞いてなかったと思いだし納得しますw
そもそものセキュリティ意識が低いのだろうなぁ、と納得してしまうは簡単なのでしょうが、出来る事と出来ないこと。どういう危険があるのか…くらいは知っておいてもと思います。
かなり前に書いたブログですが、危険性はこんな感じです。
モバイルなWi-Fiが増えると、間違って接続(拝借)してしまう危険性のセキュリティな話題
Wi-Fiのように繋ぎに行ってなくとも、受信OKな状態にしておけば勝手に入ってく迷惑なものもありますが、面倒でも度々オンオフすることで回避出来ます。iPhoneで「わいせつ画像」を押しつけ送信して逮捕(真逆からの能動アプローチ
しかし、ショートメールなどスマホを普通に使う上で電波をオフに出来ない(する意味が不明w)普通な状態でも勝手に受信する迷惑メールや詐欺メールなど、どうやっても回避出来ないものも多くあります。ホント迷惑なのでどうにかしたいものです。
まぁ、このブログを読んでいる方々には、今さらこんなこと..な話題ですし、ちょっと気になると思った方でも十分に30%側に入りそうと思われます。一番必要な方々に届いて欲しいと思いますが、届いたところで「ふーん」「だから何?」と。
認識しなければわからない
リスクなんて言葉も意味も知っていても、意識や認識の浅深が大きく結果を変えてきます。○○はリスクがあるから…と正しい認識を持っているはずなのに、ほぼ同じ意味の△△の場合はリスクなしという認識を持っておる方が多くいます。更に○○はリスクと言っていた方ですら、○○が根拠ない持論や、自身の戒めなどの大人の都合でリスクでなくなる場合がある!まさにカメレオンばりの都合と解釈。問題や事故が起きる前まではね。ほんと浅深です。うんざりするほど見聞きします。
認識しているのだから、あともう少し…と思うのですが、こればかりは無理ですね。
結局、セキュリティリスクの認識や意識、リスクに対する自己責任ってことにしかならないのでしょうね。
如是我聞…と、急に思い出しましたw
何をどこからどのようにすれば?との質問が多くあります
急激な社会環境変化により従来の概念や方法では解決できないことが多くなりました。
従来の業務は会社の中で行う → モバイルを活用して場所と時間の制約が無くなった → 自宅などの会社以外の場所で通常と同じレベルの作業が求められる(現状のリモートワーク)
労働・雇用環境の変化に応じて基準となる「就業規則」も変えなければなりません。同時に業務を進めるために「最低限のセキュリティ」も確保しなければなりません。
しかし教育も体制もない中、どのように進めればいいのでしょうか?と問合せが増えています。