まず騙されないと思う「雑な詐欺メール」に爆笑した

一方的で雑な迷惑メール(案内)や、詐欺メールが結構来ますが、スパムフォルダーに入ってくるので、たまにチェックするだけです。で、ちょっと確認していたら、かなりお粗末な詐欺メールがあり読んでいて面白かったのでブログネタにしてみましたw

件名:仕事のご健闘を祈り致します。

私は某探偵社の調査員と申します。お客様に頼まれ、貴方のことが全面追跡調査を行います。仕事中で貴方が身分があるであることを見つけました。それで貴方が人知れずの一面を了解しました。私にとっていい見つけると思います!

もし私はこの材料を公開したら、絶対貴方にとって悪い影響があります。もしこの資料を貴方に渡したら、私達にとっていいじゃないの。

お客様と社長さんは私に「貴方が貴方の家族はとても大切」だと言いました。

貴方は私の要求を満足すればいいんだよ。もちろん、貴方は警察に連絡してもいいんです。でもね、私のノートに貴方の電話と住所を全部書いていますよ。

私の指示を操作しないと全部のことをご家族にお知らせしますよ。チャンスは一回しかない、手紙が二度来ないから。

24時間以内に2個つのビットコインを支払ってください

(Bitcoinウォレットアドレス:1PS1N19snfwSE9WTjrveoKgEYEuJM99qR9)

Bitcoinをもらってから 私達は世間で知り合ったことを忘れている、これから貴方は何にも危険が無いです。すべて悪い物を隠滅します。

覚えてね、まぐれ心を持ってないでくださいね、チャンスは一回しかないよ。

ご家族の幸せを祈ります!

機械翻訳か何かなのでしょうが、日本語で送るならば「かなり頑張らないと」読むに耐えません。日本語なので当然日本人を相手にした「詐欺メール」なのでしょう。いやぁ、これで騙される人はほぼゼロでないか?と。これで騙されるならば、色々見直した方が良いと思いますw

全文にわたりツッコミどころが満載なので、ブログネタですが直す気にもならないので、読んで笑って下さい。しかし、どうせ送るならばもう少しマシなものならば、数打ちゃ当たるはずなのに…と、誰目線なのかわからない感想までも浮かんできました。

逆に、これを書けと言われて絶対書けない自信があります。と妙に変な感覚に襲われました(爆)

現状の情報セキュリティ教育研修をそのまま続けて大丈夫ですか?

ほとんどの企業において、情報セキュリティ教育のコンテンツは一巡しています。新たに知るべく脅威などもありますが、ほぼ新しいコンテンツはありません。

技術者の方々は、常に最新の動向を知る必要があります。しかし、一般社員の方々が知るべくことは技術者の方々とは内容が違います。

一般社員の方々に向けた「情報セキュリティ」に必要なことは、ほぼ伝えきられたと考えます。
現在行われているのは、二巡、三巡の繰り返しです。同じことを反復練習していても情報漏洩事故は減少していません。