コンテナとコンテンツの価格価値が一緒くたになっている。。。感じがする

最近UMPCなど低価格のPCが普及してますが、ハードウェアの価格と中身のデータの価格(価値)を同じレベルで計っていることを多く見受けます。これって、違うんじゃない?と思うのです。

コンテナである入れ物と、コンテンツである中身に分けて考えてみます。

1.車
高級外車(入れ物)は、もちろん高額です。この入れ物は希少価値があるスポーツカーや、付加価値のある安全がついていたりします。ブランドや、所有する満足度なども含まれるでしょう。

ここでは中身は、乗っている人になります。入れ物にどれほどの安全装置がついていても、安全であるという「なんの保証」もありません。

入れ物は、何かあったとしても、修繕可能です。普及している乗用車から高級外車まで同じです。

しかし中身は、何かあった場合、どうなるでしょうか?人命にかかわることです。

2.家
うちの場合、入れ物は住居になります。賃貸のマンションで家賃が10万円だとしても、家の中にある家財や大切なものなど。。。家賃と同じはずはありません。

セキュリティ的に言えば家の場合、入れ物と中身の境界線は、ドアなどの入り口になります。鍵やパスワードと同じです。

3.食
食の場合は、入れ物と中身が逆になります。入れ物である身体に、食べ物を入れるからです。食の安全に問題が多くある時代になりました。

100円のおにぎりを食べて、入れ物が調子悪くなることもあるでしょう。病院に行って治るレベルであれば、まだ良いのですが、そうでもない食の安全問題が多くあります。1の車と同じく人命に関わるものまであります。

UMPCの場合
100円のモバイルセット付きPCや、高くても数万円のUMPCです。ストレージも大容量化しているので、たくさんのデータを入れておけます。SSDなどの高速デバイスも普及してます。入れ物としては、必要にして十分なものになってます。

中身は、大容量化しているので、何でも放り込んでおけば。。。便利です。

私も。。。バックアップをしてない時に、データを飛ばした痛い経験が何度もあります。まるでマーフィーの法則のように、バックアップをしてない時に限って、データは飛んでいるような感じさえしています。

セキュリティ的にも、大容量のデータ管理は、重要項目の一つになります。

使い捨てPCとは言いませんが、価格が安い分、作りもチープになって丈夫に出来てないですね。たとえ壊れやすい入れ物としても中身は別です。

・・・なんだか、そんな感じがする今日この頃です。

何をどこからどのようにすれば?との質問が多くあります

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