FirefoxのMozilla財団・売上71億円(2007年度)
Firefoxなどから得られた2007年度売上高は「約71億円(7500万ドル)」、どのようにして儲けているのか?:GIGAZINEより
インターネットのページを見たりするのに使われているブラウザで最大シェアを誇っているのはマイクロソフトの「Internet Explorer」、第2位は非営利団体Mozilla Foundationの「Firefox」となっています。最近発表された2007年度の決算報告書によると、Firefoxなどから得られた2007年度売上高は「約71億円(7500万ドル)」とのこと。
一体どういう仕組みで儲けており、どのような財務状況になっているのでしょうか?
詳細は以下から。
Mozilla 2007 Financial FAQ
Mitchell’s Blog >> Blog Archive >> Sustainability in Uncertain Times
・総収入
7500万ドル(約71億円):昨年の2006年度は6700万ドルだったので12%アップ
・収益のカラクリ
Firefoxの右上にある検索ウインドウによる売上がほとんど。Firefoxを開発しているMozilla財団はGoogleと契約しており、
Firefoxで検索してGoogleに人が行くと、見返りとしていくらかのお金がGoogleから支払われるという仕組み。この契約は本来、2008年11月で終わる予定だったのですがさらに延長され、2011年11月まで契約は続行されるそうです。さらにオンラインでアフィリエイトプログラムを運営しており、Mozilla Storeなどからも収益を得ているとのこと。・FirefoxなどはどれぐらいGoogleに依存しているのか?
この全収益のうち、実に88%がGoogleからの収益に
なっています。つまり、現在のFirefoxやThunderbirdはGoogleから契約を打ち切られると存続の危機に立たされるというわけです。
Googleは既に独自開発のブラウザとして「Google
Chrome」を新たに発表していますが、シェアがそれほど高くないため、今すぐにFirefoxへの支援が打ち切られる心配はなさそうです。
この数字が大きいのか、小さいのかわかりません。私には少ないように感じます。ここ数年、Firefoxが手放せないほどに使わせていただいてます。
いまどきのブラウザは、無料で、もっとも使われている&優秀なソフトウェアだと思っています。 インターネットの発展にあわせて、ブラウザもここまで進化したのは、すごいことです。
ブラウザさえあれば、かなりのことが「その中」で出来てしまいます。OSも動くし(最近はあまり聞かない)、googleやはてな、オンラインストレージ・・・コンピュータを使う上で、ネットワークにつながることで大きな可能性と大きな恩恵を受けることができます。
Firefoxの超便利なところは、豊富な拡張機能です。先日、朝之丞のTry and Testedでおなじみの朝之丞さんから、MacBookAirを頂きました。林檎をかじる前に歯茎から血が出そうになった(MacBookAirデビュー)
Macでも、もちろんFirefoxです(笑)邪道かもしれない・・・
XPでバリバリ使っていたFirefoxの設定を、かなり簡単に移行できました。そのまんまの状態です。
これ、ここまで使いやすくするために、熟成してきました。ゼロから同じ状態にするのは、相当大変だと・・・
設定移行をする前に初期状態のFirefoxを、ちょっとだけ使いましたが、無理!です。いつもの操作感と違うし、あの画面の中で、自分の散らかったデスクのように、何処に何があるのかを、しっかり理解しているのです(自爆)
Mozilla財団には、もっとがんばっていただきたいと思います。これからもFirefoxを使い続けたいので。
何をどこからどのようにすれば?との質問が多くあります
急激な社会環境変化により従来の概念や方法では解決できないことが多くなりました。
従来の業務は会社の中で行う → モバイルを活用して場所と時間の制約が無くなった → 自宅などの会社以外の場所で通常と同じレベルの作業が求められる(現状のリモートワーク)
労働・雇用環境の変化に応じて基準となる「就業規則」も変えなければなりません。同時に業務を進めるために「最低限のセキュリティ」も確保しなければなりません。
しかし教育も体制もない中、どのように進めればいいのでしょうか?と問合せが増えています。