なんだか価格体系が「キャッチバー」のように感じる1300円の米国〜欧州フライト

米国−欧州のフライトが1300円:欧州のRyanair社が計画中:WIRED VISIONより

米国の航空会社が運賃を大きく値上げしたため、これまで飛行機を頻繁に利用していたがバスに切り換える、という旅行者も出てきた。そんな中で欧州のある航空会社が、イタリア料理のレストラン『Olive Garden』の前菜より安いロンドン行き航空券を販売しようとしている。

アイルランドの格安航空会社Ryanair社は、エコノミークラスの航空券が10ユーロ(およそ13ドル)からという低価格で、欧州と米国を結ぶ路線を開始する計画だと発表した。

Ryanair社では、乗客が吸う空気を除くとほとんど何でも別料金、という欧州で大成功を収めたビジネス・モデルを踏襲するほか、客室前方には従来のようなビジネスクラスの座席を用意することで、収益を上げることを見込んでいる。

(中略)

欧州線においてRyanair社は、多くの場合、運賃と税金の分だけの航空券を販売している。どうやって利益を確保するかというと、強制加入の旅行保険
[6.25ドル]、クレジットカード処理[12ドル]、係員による電話での応対[1分間2ドル]、発券カウンターでのチェックイン[8ドル]、予約内容の
変更[140ドル]など、あらゆる部分で料金を設定し、手数料を徴収するのだ。

もの凄いインパクトのある価格だと思います。日本円で考えてみました。調べたら「東京駅から小田原」に行くのに、新幹線でない普通の電車でも1450円かかるようです。

ビジネスモデルを見て、ちょっとは安心できました。何か安全と価格をトレードオフする感じがしていたからです(笑) そんなことはあり得ないと思いつつ、からくりを知らないとコワイです。

でも、安いですね。最近だと安い海外ツアーでもサーチャージが高く、トータルでは安くないって事が多くあります。

で・・・これ、もちろんそんなことはないと思いつつ、考えてみました。乗ったことがないので、わかりません(爆)

上記のビジネスモデルだと、フライト前にかかる費用なので、ひとまず安心です。

もっとも避けたいのは、航空機に乗ってから降りるまでの間に「ある」ことです。密室の中では、外に出たくとも、窓を開けたくても、何もできないです。そもそもドアも開かないでしょう(やったことがない)し、窓も開かないですね(笑)

フライト中に、サービスを受けるにも、トイレに入るにも、度々にチャージがかかりそう。

オプションで、イヤホンや雑誌、枕や膝掛けにチャージがかかるのは理解できそうですが、救命胴衣や酸素マスクが別途購入になると、どれだけ高くても買うしか方法はありません。それも、ドアが閉まり動き出した後に聞いちゃったとすれば。。。もう何もできません。まな板の鯉のようです。

フライトアテンダントを呼ぶにも、一回ごとにチャージされるとか・・・読書ランプがつかないなどの用事でも、呼んじゃったらチャージ?みたいな感じです。

なんて、バカなことを思ってしまうほどにインパクトある価格設定ですよね。

笑い話ですが、ある弁護士が依頼者に「3つの質問で1000ドル」ってのを聞いた事があります。

依頼者は、「なんでそんなに高いのですか?」と質問したところ、

「そんなに高くはないですよ!。。。残りの質問は2つになっちゃいましたね」

なんだか、同じように見えてしまいました。 疑問を持つことは良いことですが、こんなバカな事を考えてしまった私は真性バカであると改めて認識できました(自爆)

何をどこからどのようにすれば?との質問が多くあります

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